
八街駅―精米所―八街駅 ちばフラワーバス
朝の東京駅前。通勤ラッシュで混雑する路線バス。到着する通勤高速バスにもサラリーマンが降りてくる。その折り返し便の反対方向の空いている便に乗る。千葉県の八街(やちまた)行は首都高速湾岸線から京葉道路を経て高速降り千葉市の住宅地を経由して八街駅にたどり着く。
駅前広場には、落花生のモニュメントが。八街市は、スイカ、メロンなどの果物の生産が盛んで新鮮なフルーツが味わえる。そして何といっても落花生生産で名高い。
循環バスに乗車、旧市街地で道幅は狭いがシャターは開いている商店街を行く。ピーナッツ専門店が並んでいるのもここならではの風景なのか。
落花生のままで、それからカラをとったなんきんまめ、そしてそのかわをとったピーナッツそのほか加工したまんじゅうやせんべい等の菓子も売られている。
交通量多く旧市街地でありノロノロとしか走れない。しかし、このように商店のウインドウを手にとって眺めていられる。
やがて郊外地へ出ると畑が点在し晩秋には、落花生畑は収穫が終わり乾燥させるためにボッチが広がる。とれたてでは、全く実は固まっていないが約半月乾燥させると固くなる。水田のワラボッチと違って、雨除けで青いシートがかぶさっているのが特徴。