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4 南国土佐の黒潮ライン

土佐電気鉄道、高知東部交通(高知駅~室戸岬~甲浦岸壁)

高知市のシンボル赤いはりまや橋渡って一路東へ。途中1時間20分で高知県東の拠点安芸へ。ここからは並行する鉄道の便も減りバスの本数も増える。
右に黒潮洗う土佐湾見て更に東へ。海水浴を楽しむ砂浜、男性的な岩浜。勇ましいかつお釣り、鯨が潮吹くここがこの路線のハイライト。室戸岬からは紀伊水道見て進路を北上。荒波は白く高くまいあがり道路もバスの窓もしぶきでぬれる。そんなバスドライブを楽しんで徳島県との県境、甲浦にたどりつく。(高橋)

<2006年9月掲載>

3 夏のオホーツクライン

宗谷バス(稚内駅~音威子府駅)

北の最果てまでバスで行く。夏の北海道は大自然に囲まれバスの旅を一段と楽しくする。
青いオホーツクの海がどこまでも続き、若草色の緑が燃える、広いサイロに牛たちが草を食む。夏だけでなく、冬も何もない静まり返ったオホーツクもまた格別だ。
写真は大澤宅前付近。いかにも北海道らしいバス停名、他に何の建造物もないことから個人宅の名がつく。そう大澤さんの大邸宅がある。(高橋)

<2006年7月掲載>

2 大鳴門橋を渡る

淡路交通ほか高速バス各路線(大阪~徳島など)

本州四国連絡橋の中で最も便利で交通量の多いこのルートでの見所は、淡路島を通り抜けいよいよ四国入りする鳴門大橋。雄大なのはもちろん、うずしお眺めてのバスハイクだ。
明石海峡大橋が開通してここを走る観光バスも倍増した。四国側のこの歩道橋からはうずしおはもちろん、行きかう観光バス、高速バスが絶えず走り行きバス愛好者には飽きのこないお立ち台でもあろう。アプローチは鳴門市営バス、鳴門公園口下車が一番近い。(高橋)

<2006年5月掲載>

1 桜トンネルをくぐって

松戸新京成バス。五香駅~紙敷車庫行き約10分、市立高校下車

市立高校バス停付近、約一キロにおよぶ桜トンネル。付近一帯は宅地化が進み、道路の北側は住宅、南側は畑が広がるが、全国的な問題は、交通障害を理由に桜の老木が間引きされるがここは殆どの桜が元気でうれしい。
あちらこちらで聞こえる地元住民の宴会も年々増え続けている。今年の冬は気温が低く、春の訪れが遅いかと思われたが、立春以降暖かい日々が続き、開花は例年通り3月下旬だろう。(高橋)

<2006年4月掲載>

日本バス友の会 2023年本部バスツアー開催 2023年11月19日(栃木県宇都宮市ほか)

2023年11月19日に、国際興業観光バスの「ガーラ」を利用して、本部バスツアーが開催されました。

今回の行先は栃木県で、「新しく生まれたもの、昔から変わらずあるもの」と題し、8月26日に開業したばかりの宇都宮LRTに乗車し、大谷石の採掘場跡を利用した大谷資料館を見学しました。宇都宮LRTの開業に合わせて、路線バスが再編され、トランジットセンターとして整備された「清原地区市民センター前」駅を見学しました。

サプライズ企画として会員所有のバスの見学と試乗会を実施しました。

2023年バスフェスティバル開催 2023年11月11日(埼玉県ふじみ野市)

11月11日に開催されたバスフェスティバルは、日程のミスなどで多少混乱しましたが大盛況のうちに終了しました。当日は、神奈川県で大きなバスのイベントがあった影響もあり、参加者は14名と少な目でしたが、会議室の定員が20名と少ないため違和感なく進行されました。

内容は、参加者とのトークショウから始まり次は人気のオークションです。

オークションでは出品商品がほぼ完売! ミニニオークションに出品されたのは40点ほどのミニカーやチョロQ、グッズ類です。お馴染みの東海支部長・浅野氏の軽快な掛け声で始まりました。各商品とも参加者に喜んで頂ける様にスタート金額を安く設定した事もあり2点を残して完売です。過去のオークションでは見られなかった光景に参加者も「こんなに売れたの!」とビックリしていました。

日本バス友の会全国支部合同例会2023開催 2023年09月30日(大阪府大阪市)

2023年9月30日、約4年ぶりの開催となりました。

昼の部は大阪らしい路線バスのアクティビティを、夜の部はバス談義に花を咲かせる懇親会を企画しました。

昼のアクティビティでは、近鉄バスの「あべのハルカス―近鉄上本町」間の100円シャトルバスと阪神バス・土日限定1日1便系統番号もない珍路線バスの乗り比べを愉しみました。その後は恒例の宴とバスグッズオークションを催しました。[企画:関西支部]

本部バスツアー 2年ぶりに開催 「小湊鐡道バス部の源流を探る」2022年11月27日(千葉県茂原市ほか)

2022年11月27日に、京成バス奥戸営業所のスカニア製2階建てバス「アストロメガ」を利用して、本部バスツアーが2年ぶりに開催されました。

ツアーのテーマは「小湊鐡道バス部の源流を探る」です。バスガイドは、バスマガジンVol.112にも登場された「はぴねす観光」代表の佐藤奈美恵氏が担当しました。夷隅人車軌道の転車台跡の見学に続き、大屋旅館で宿泊客の交通の便を図るために茂原や中野方面に乗合自動車を運行していた当時の時刻表や荷札が大切に保管されているのを拝見させていただきました。

茂原郷土資料館で人車軌道客車を見学しました。車輪は失われていましたが、実物を見たことで転車台に載って回転する姿がイメージできました。

帰路では圏央道に入ってからは参加者がそれぞれマイクを持ち、自分のバス活動を報告しあいました。東京駅八重洲口に到着後、9月17日にオープンしたばかりのバスターミナル東京八重洲を有志で見学しました。

バスフェスティバルは大盛況で終了 2022年11月26日(埼玉県ふじみ野市)オークションは東海支部長の名口調で笑いの渦

2022年11月26日に「クラフト木つつ木」と共同で開催したバスフェスティバルは大いに盛り上がりを見せ無事終了しました。

参加人数は17名と少なめでしたが、バス歴を語るコーナーでは次々に登場した仲間が自分のバス歴を披露し「こんな楽しみ方もあるんだ……」と思える発言もあり拍手喝さいを受けていました。

次のミニオークションでは松川昇会員から提供された商品を中心に販売が開始されました。司会は東海支部長の浅野雅夫氏です。氏のジョークを交えた名口調もあり、会員から提供された商品の多くが“買わされた?”いえ、競り落とされていきました。販売額は短時間・少人数でもあったにも関わらず目標を上回るものでした。

しばしの休憩を取った後は親睦会です。“バス歴”で知った人たちを中心に3~4人づつの輪が出来バスの話が始まります。約1時間という短い時間でしたが普段職場などではあまり話せない“バスの話”で大いに盛り上がりました。

会議室が小さかった事もあり、このくらいの参加者で丁度良かったのかもしれません。2023年も秋に開催を予定しますので、会員に限らず一般の皆様も是非ご参加ください。

バスフェスタ2021、新テクノロジーバス乗車ツアーを開催しました 2021年11月14日(日) (埼玉県川越市ほか)

バスフェスタ2021行事の一環として、11月14日に「蔵の町・川越を走る最新テクノロジーのバスを乗り継ぐミニツアー」が会員5名、一般2名の参加で開催されました。

川越駅西口から乗るのはイーグルバスの小江戸巡回バス11時35分の便です。創業40周年事業の一環で、2020年6月に導入された電気ボンネットバス2台のうち、青色でした。バリアフリー対応の可動式リフトが、乗降扉のステップ下へ格納されています。一周乗っても40分ですが、小江戸川越の雰囲気や電気バスの撮影のために「蓮馨寺北」バス停で一旦下車し、再び乗車しました。

東武東上線で鶴瀬駅へ移動後、東武バスウエストに2020年に導入された燃料電池バス、ららぽーと富士見行き(13時39分発)に乗車しました。ボンネット電気バスよりも燃料電池バスの方が静かだという感想が聞かれました。

ららぽーと富士見からはふじみ野駅東口行きで移動し、ふじみ野駅西口発上福岡駅東口行きに乗車しました。途中の「電気興業前」バス停までは多数の便があるのですが、上福岡駅東口まで行くのは1日に数本と僅かです。いわゆる免許維持路線と思われます。実際、同バス停を過ぎると乗客は私達だけでした。

上福岡駅東口のターンテーブルで方向転換する様子を見学しました。また、上福岡駅東口ののバス停には年季の入った屋根があり、かつては多数のバスが走っていたことを想像させてくれました。