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13 グアム島のバス

「初めての海外のオススメは?」と聞かれたら、台湾かグアムが良いかと思いますが、自分が一度も行って無いのでは、他人にオススメのしようが無いですから、今回は初めてグアム島に飛びました。

潜水艦ツアーで新婚さんと一緒になって、写真を頼まれ「ハイ・チーズ!」ならぬ、「ワン・ツー・スリー!」と撮影してあげたのですが、「グアムにハネムーンとは、今時、珍しいな?」と思いましたね。

3日目は文字通りグアム島一周ツアーで、グアムの自然と歴史を堪能して来ました、これはランチ付きでお値打ちだと思います、

次の目標は無料のバスを制覇することです、無料のバスとはグアムの中心地タモン近郊を走る、ホテルや旅行会社が、観光客のために走らせているシャトルバスです。

12 蔚山~釜山(韓国)

蔚山高速バスターミナルの道路を挟んで向かいの、蔚山市外バスターミナルから釜山行きバスに乗車しました。

日中15分間隔と、まあまあの頻度で運行されているようで便利です。出発前に運転手さんの挨拶が有りました。日本以外では初めてです。

「高速に乗るのかな?」と思いきや、一般道をひた走り釜山総合バスターミナルへ到着、途中KTXの高速新線が見えて、「よく造った物だ!」と感心しました。

11 ベトナム寝台バスの旅

寝台バス初体験(ベトナム) 2016.04.30 ~ 2016.05.03

昨年、二人でハノイを楽しんだ友人から「もし都合が良ければ、またハノイへ行きませんか」の誘いを受け即決で同行することにした。目的はただ一つ寝台バスに乗ること。昨年、来年は寝台バスでラオスに行こうかという話をしていたが、ラオスは少し冒険かなということでベトナムの中部を目指すことにした。ハノイからのバスを予約していないので乗れるのか不安であることと、ホテル宿泊なしの4日間になるので心身とも72時間耐久旅行になるねと話しながら出発した。

4月30日、中部国際空港からハノイへ、バスのチケット確保が最重要なのでタクシーで「ザップバットバスターミナル」へ直行し中部地方の「Hue」(フエ)とか「Da Nand」(ダナン)とかが書いてある窓口を探す。最初に目に入った「ダナン」の表示がある窓口で18:30発のチケットを35万ドンで購入することができたので一安心。購入後に窓口を見渡すと「フエ」という表示は見かけなかったが、「ダナン」と表示した窓口は他にもあった。
(ハノイ~フエが約650km、ハノイ~ダナンは約760km、あとでダナン行きに乗ればフエで下車できることがわかった。もっとも、長距離バスでも乗車は予約が必要だろうがフリー乗降できるようだ)

まだ15時前だというのに、係りの人に待機中のバスに連れて行かれた。床下では数人(乗務員)が横になっておりチケットを見せると大声で床下を指差しされ、そんなことはないだろうがまさかここかではと不安がよぎる。ベトナム語が話せないのでこちらもゼスチャーで室内を指差すと大声で反応があるがさっぱり。何度か繰り返すうちにやっと理解できたのだが、バスはこれだが今は車内が暑いので待合室で待て、17時になったらエンジンをかけるので来いということだった。車内を撮影させてくれと頼んだら1万ドン出せと言われ紙幣を見せ値下げ交渉するも結局1万ドン渡して1枚撮らせてもらった。 17時にホームに行くと確かにバスが入っており乗務員に促されステップに足をかけようとすると土足厳禁ということでビニール袋に入れた靴を持って右側最後尾の上段へ案内された。
(途中休憩時などには、バス備え付けのスリッパが準備される)

このバスは2通路の独立3列、各列に6列のシートが上下段あり36人+後部はシートなしの「ごろ寝スペース」が上下段ともにあり、ここは定員5名で+10名の46人乗りということになる。
(しかし、このスペースの席番を見るとB20~B24、左の6列目がB18、その前がB13、B19は?)

乗務員は3名、最近日本で特に言われている決まり事のあのベルトやカーテン、トイレは付いていなかった。
(ちなみに用をもようしたら乗務員に声をかけ止めてもらうしかない。女性も繁みでしていたようだ。降車する人がいればチャンスで一緒に降りて済ませることが大事ということになる)

定刻前の17:47発車、19:15減灯となったが大音響のDVD放映(モニター4台)と絶えることのないクラクションで寝るどころではない状態が続く。20:15バスが建物の前に止まり休憩のようなので降りて用を済ませこっそり写真を撮ろうとしていたら、乗務員が室内に来いと手招きしていたので、また1万ドンかと思ったら夕食とのこと。夕食付きだったことを初めて知ったのだが大変美味しい料理が沢山あり大満足。 22:40出発、21:00に完全消灯となるもDVD、クラクションは相変わらず続く。22:40に2回目の休憩、ガソリンスタンドのようだが給油はしていない。ここからは寝てしまったようで、翌朝4:30頃「フエ」到着で乗務員が上段の「ごろ寝スペース」で睡眠中の外国人2人を起こしにくるまで記憶なし。こんな時間でもバス停にはタクシーやバイクタクシーが待機中であった。上段の「ごろ寝スペース」が空いたので移動してみたが、もろに振動がくるので狭くても座席の方がいいことが分かった。ただ利点は荷物が置けること、座席は幅が狭いので足元に荷物を置くしかなく(特に上段、下段は通路に置く人もいるし通路で寝る人もいる)足元が窮屈になる。6時過ぎに「ダナン」のバスターミナルに到着。ここのターミナルも広大でびっくりするほどの寝台バスが所狭しと駐車していたが撮影は躊躇してしまった。

5月1日、まずは帰りのバスチケットを確保しておかないといけないのでチケット売り場へ行く。ここは新しいのか非常にきれいで窓口は38番まであったが、ハノイで少し学習したので早朝から窓口が開いていた数社を回り「KIM CHI」(キムチ)というバス会社に決めた。18:30発の便を35万ドンで購入、到着は「NUOC NGAM」という「ザップバット」より少し南にあるターミナルらしい。
(運賃はどこのバスでも35万ドンに統一されているようにみえるが、36万ドンの会社もあったので高級なのかルートが違うのか?)

これで一安心したので今度は夕方までどう過ごそうかということになり、海外旅慣れしている友人が17時頃までホテルを借りることを提案しターミナル近くのホテルで交渉しOKとなった。ホテルで一風呂浴びて屋台で朝食を摂り更に南の「Hoi An」(ホイアン)に行くことにし10時前に路線バスで向かう。このバスの車掌は英語で19.5万ドンだというから高いなと思いながら乗っていたら徐々に客が増えすし詰め状態となり1.5時間ほどで到着。ところが、ここの小さなターミナルは中心地から外れおり、しかもタクシーはいなくタクシーはタクシーでもバイクタクシーだけ。せっかく来たのでバイクタクシーで中心地に行き、超駆け足で見学し待機してもらっていたバイクタクシーでターミナルまで戻り発車寸前のダナン行きに飛び乗った。こちら出足は悪いし窓ガラスが割れていたりのくたびれたバスだったが、行きの運賃と同じだろうと二人で40万ドンを払うと20万ドンだというので英語の兄ちゃんにボラレタのかなと考えてしまった。

17時過ぎにターミナルに行き何番ホームか尋ねるとチケットにバスのナンバーが記載されているので見て探せとのこと。16時頃にキムチバスがやってきたので恐る恐るカメラを向けたが特に問題なく安心。
(長距離バスは皆正面ナンバープレートに火の付いた線香をさしているのは安全祈願なのだろうか)

もちろん土足禁止で席は予約順なのか1A上段であった。行きのバスより程度がよく右側後部に小さなトイレがありシートベルトもカーテンレールもあったがカーテンはなし。車内の観察不足で席数がはっきりしないが、運転席後ろには大きな備品入れもありオフセット配置だったので5列だったのか?最後部は「ごろ寝」スペース。 定刻の18:30に出発しベトナムでは比較的おとなしいと思われる運転で19:30に食事休憩があり出発後にすぐに消灯、DVD放映もなくなり音楽が流れるだけの時間が続いたあと音楽も停止したが、乗務員同士の会話は絶えることなくタバコの煙もくるし最前列すべて良しとはいかない。友人に聞くとトイレ付きなのか降車扱いと運転交代以外に停車はなかったようだ。

朝方、何ヶ所か高速道路から降りてバイクが待機している所で大きな荷物を降ろしていく。乗客の荷物は客室の後部に詰め込まれ床下には大きな荷物が満載されていたようだ。これも収入源になっているだろう。

6:30に到着した「NUOC NGAM」というターミナルもまた大きなターミナルで、国境越えだろうと思われる中国のバスも待機していた。ターミナル内で朝食を摂り前日と同様のパターンを取りたいと考え、旧市街の比較的安価なホテルを探すことにする。適当なホテルを見つけ17時までと交渉したら、フライトが00:30発なら20時まで部屋を使ってもらっていいし、朝食もどうぞ、空港までチャーター便も手配しますと言ってもらい2人一室45ドルほどで嬉しい限り。ホテルでさっぱりし、友人の大好きな昨年とは別の軍事博物館見学、昨年工事中だった「キムマーバスターミナル」見学で汗びっしょり、一旦ホテルに戻った後、旧市街を散策しつつ夕食を済ませ空港へ。

5月3日、6:30中部国際空港に到着し今回のベトナムの旅は終わった。飛び込み状態で無事寝台バス乗車体験の目的を達成することができ体調にも問題なく帰国でき大満足のバス旅だった。

今回乗ってみた寝台バスよりは、自分が乗ったことがある台湾や最近の日本の高グレードバスの方が上かも分からないが、鉄道網が貧弱なベトナムでは安価で多くの定員を確保できるメリットは大きいものがあるのだろうと思う。それにしても12、3時間ほど乗ってミネラルウォーター1本と食事付きで約2、000円、どうして長距離バスはこんなに安いのか疑問が残った。


  1 VDN=0.0058 Yen
  ノイバイ空港~ザップバットバスターミナル (TAXI) 400,000VND(2320円)
  ダナン~ザップバットバスターミナル(バス)   350,000VND(2030円)

10 台湾の日統客運ボルボB7R

嘉義の新バスターミナルに停車中の、日統客運ボルボB7Rのバスです。

ボルボも大したモンですね、北欧生まれのバスが、暑い台湾で通用するのだから、工業製品を離れた地域に販売するのは大変です、北欧スウェーデンは厳しい冬のようですから。

友人によれば、台湾仕様はラジエーターやオイルクーラーの容量アップされているとか

9 台湾の喜義BRT

台湾高速鉄道の嘉義駅は用地取得やルートの関係で嘉義市郊外に建設されたので、嘉義バス捷運が嘉義の中心部と高鉄嘉義駅約15Kmを結ぶべく運行しており、嘉義BRTと呼ばれるこの路線ではボルボ製のバスが使用されていました。

またバスの正面には『高速鉄道利用客は無料』との表示が見えますが、現在は終了しているものと思われます。」

8 世界一格の高い空港バス

世界一格の高い空港バスと言えば、このLes carsでしょう、あのエールフランス直営の空港バスなのですから、ルートはCDG~リヨン駅~モンパルナス駅を結び、TGV乗り回しには最適です(笑)。

(東海支部・山口)

7 バスターミナルでセキュリティチェック

サンディエゴのグレイハウンド・バスターミナル

カウンターでL.Aまでのチケットを購入すると、次にセキュリティーチェックを受けてから待合室に入ります。

待合室の写真の中央で女性が立たされているのがそうです。私もセキュリティーから「荷物を見るよ、良いかな?」と言われバッグの中を点検されました。日本でも導入すべき時が近づいているのでは無いでしょうか?

(東海支部・山口)

6 リヨン・サンテグジュぺリ空港へのリムジンバス

ルノー製のバス、座席の向きにびっくり。

このルノー製のリムジンバスに乗ってまず驚いたのは、1番前の座席が逆向きになっていた点です。

フランスは列車でもTGVを始め向かい合わせの座席が多いのですが、まさかバスにまでこういった座席が在ろうとは思いもよらず、これには流石に驚きましたが、私は逆向きが苦手なので見るだけで気分が悪くなって来ました、一方、帰りに乗ったドイツ製のゼトラのバスは逆向きは有りませんでした。

それはそうとTGVの切符(ビエ)を購入する際に、フランス国鉄の窓口(ギシェ)で進行方向の座席を希望しても無駄です、恐ら く「ノン」で終わりでしょう。」

(東海支部・山口)

5 台湾の高速バス事情 その2

台北~羅東間はダブルトラック

台湾の首都台北と東海岸の羅東との間は首都客運と葛瑪蘭客運とのダブルトラックとなっています、日本なら2社の共同運行にするところでしょう。この路線に使用されているバスは両社共SCANIA K380、車内も2-1の3列座席でほぼ互角、高速バス以外には台湾鉄路も走っています。

写真1枚目: 先に運行を開始した葛瑪蘭客運は板橋始発で、新幹線も発着する台北駅前と羅東を雪山トンネル経由で結びます。24時間運行で1日165往復、所要80分。

写真2枚目: 続いて運行を開始した首都客運は、台北101が聳え立つ台北市中心部と羅東を雪山トンネル経由で結びます。1日160往復、所要70分。

(東海支部・山口)

4 Marcopolo製 CRUCERO社のバス

グレイハウンド西海岸路線でサンディエゴからLAまで(米国)

昨年10月、6年ぶりに訪れたアメリカ(カリフォルニア州)のサンディエゴからロスアンジェルスまでグレイハウンドバスに乗車しました。

ただ実際に運行していたのはグレイハウンドの子会社のCRUCERO社で、メキシコのティワナ始発のバスがサンディエゴに寄って客扱いするというものでした。

ところで、このMarcopolo製のバスですが、Marcopolo製なのはどうやらボディだけで、シャシーはどこか他のメーカーの物を使用しているのですが、乗り心地はお世辞にも良いとは言えませんでした。

またトイレも真空式では無くタンク式で、用を足す時は中に物を落とさない様に細心の注意を払わねばなりません。そんな訳で満足度としてはイマイチでしたが、珍しい中南米製のバスに乗るといった貴重な体験が出来ました。(東海支部・山口)