
江ノ電バス藤沢 (鎌倉駅-七里ガ浜-江ノ島海岸-辻堂駅)
鎌倉市の七里ガ浜から藤沢市を経て茅ヶ崎市の柳島海岸に至る神奈川県有数の海水浴場、湘南海岸。
写真の場所は東より、鎌倉駅より辻堂駅行きに乗車して七里ガ浜バス停付近。国道134号線が海岸線を走り、前方には江ノ島と富士山が現れる。サーフィンの好ポイントであるほか、シラスの漁が盛んで、水平線の向こうで漁船が行きかう。
歌で歌われた、「真白き富士の嶺」の碑があり、抱き合う2人の子供が安全祈り、遊泳楽しむ人々を見つめている。(高橋)

鎌倉市の七里ガ浜から藤沢市を経て茅ヶ崎市の柳島海岸に至る神奈川県有数の海水浴場、湘南海岸。
写真の場所は東より、鎌倉駅より辻堂駅行きに乗車して七里ガ浜バス停付近。国道134号線が海岸線を走り、前方には江ノ島と富士山が現れる。サーフィンの好ポイントであるほか、シラスの漁が盛んで、水平線の向こうで漁船が行きかう。
歌で歌われた、「真白き富士の嶺」の碑があり、抱き合う2人の子供が安全祈り、遊泳楽しむ人々を見つめている。(高橋)

夏が来れば思い出す、、、
尾瀬といえば水芭蕉、一生に一度は訪れたい場所のひとつだろう。
写真の場所は、尾瀬沼へのアプローチのひとつ、群馬側からの玄関口の終点、大清水。当バス停周辺だ。
尾瀬を歩くには体力と健康管理が必要。自信のない人や年配者には、ここ大清水は手軽に水芭蕉に触れ合うことの出来る場所。
新幹線上毛高原駅からバスで2時間。在来線だと水上駅から1時間半。この季節、沿線は八重桜満開、左手に上越国境の残雪の美しい山々を見ながら若葉色の新緑に囲まれた飽きのこない長時間の路線バスのバス旅。
終点で降りれば、地下水で冷やしたビール、岩魚の炭火焼、山菜天ぷら等など、疲れた後の楽しみも大きい。(高橋)
(東京からの直通高速バスもあるが季節運行。尾瀬沼山開きと同時に運行開始。この大清水界隈の水芭蕉季節には残念ながら運行はされない。)

冬になると岩手では四輪駆動のボンネットバスが動き出す。
盛岡駅から北へ20キロ。岩手山のふもと八幡平から山への難所に役立つ。
急勾配をあえいで登りきった八幡平。スキー場へも大切な交通機関。
そして終点は一軒だけの温泉宿。
スキーで疲れた体を温泉でいやし、地酒で酔ってから休もう。
枕元で響く走行音の高きボンネットバスサウンド。
聞いて一晩過ごしたらどんな夢が見られることだろう。
写真は山を降りてきたボンネットバスいすゞTSD40。200でも22でもない、根っからの地元っ子、岩2ナンバー車だ。(高橋)

岐阜市中央に鵜飼で有名な長良川が流れる。鮎が住みつく清流は市民の憩いの遊泳の場でもある。
県庁の所在地の中心部に人が泳げる一級河川が流れるのも岐阜市の魅力だろう。昼は泳ぎ夜は鵜飼見物や取れた魚で夕食もまた楽しいひとときだろう。(高橋)

潮来菖蒲は全国的にも有名。特に潮来界隈は、初夏の水田にその咲いている姿を見かける。
霞ヶ浦の南岸、潮来駅を出発し常陸利根川渡ると町並みもとぎれ、水田地帯をのどかに走ると車窓で見ることが出来る。
いくつかの利根川支流など渡り、最後に利根川渡ると千葉県佐原市に到着する。(高橋)

都会は春でも、ここ富山県立山町と長野県大町市を結ぶ立山黒部アルペンルートは、毎年4月下旬に雪解けが完了して通行できるようになる。
立山町室堂平は標高2390メートル。雪の大谷といわれるこの付近、数メートルに及んだ積雪を貫いて出来た有名な名所であり、壮大なバスの通り道である。
マイカー乗り入れ禁止地区のためバスの天下でもある。(高橋)

能登半島の有数の観光地、千里浜。4WDでない一般車両で砂浜を走り、波打ち際を堪能できる。
かつてはこの路線バスがここを走行、バス停もあったが、現在は定期観光のみとなった。
夏以外でも、一日いても飽きない眺め。金沢からだと特急、急行、富来行または門前行きバスで、羽咋中学校下車徒歩20分。(高橋)

沖縄県の海はエメラルド色。この日は曇りだったけど、本土との輝きの違いを確かに感じる。
那覇空港発の県内唯一の高速バスも、終点の許田インターから国道58号に降り、一般道経由の路線バスと併走する。
「やんばる」へ向けての旅の序奏に、心がときめく瞬間だ。(高橋)

砺波市、滑川市、魚津市など、ここの春は立山連峰の残雪が美しい。
雪解け水が平野を急ぎ足で流れ、日本海へと注がれる。その傍らでチューリップ畑が色を添える。
連作が出来ないため、毎年の撮影場所探しだが、そのぶん希望のアングルで撮れた時の喜びはひとしお。(高橋)

冬の寒い季節は、旅の気分も「農閑期」。
そんな中で雪を見ながらの「湯治」は、贅沢というより、次の収穫へ向けて気力を充たす、生活の一部と言う事もできる。
ここ群馬北部の関越交通エリアは温泉も多く、四万温泉へは東京駅からの直通高速バスも運行。
コンクリートジャングルに疲れた都会人が、雪見酒のあと、ぬくもった車内で帰路につく光景も。あらためて、自然に感謝。(高橋)