
わが国最大のスキー場を持つ志賀高原では、宿泊地とスキー場はもちろん、数多くあるスキー場間の移動の足として、朝も昼も長電バスが大活躍する。
長野市内は中型バス中心だが、ここ志賀高原は大型バスを総動員。
関西からも地の利は悪くなく、車内で関東との両方の発音が聞かれる。温泉地としても名高く、雪景色の露天風呂はまた格別だ。(高橋)
わが国最大のスキー場を持つ志賀高原では、宿泊地とスキー場はもちろん、数多くあるスキー場間の移動の足として、朝も昼も長電バスが大活躍する。
長野市内は中型バス中心だが、ここ志賀高原は大型バスを総動員。
関西からも地の利は悪くなく、車内で関東との両方の発音が聞かれる。温泉地としても名高く、雪景色の露天風呂はまた格別だ。(高橋)
前回に続いてまたもや箱根だが、秋から冬にかけては空気も澄み渡りすがすがしい富士山が眺められる。
雪をかぶり始めた富士山の姿は、クレパスでお絵描きする時と同じ漫画チックで絵にもなり、秀悦。ここ乙女峠バス停は、新宿から高速バスで約二時間、御殿場駅から25分。オリジナル塗装の箱根施設めぐりバスもやってくる。(高橋)
箱根の秋を物語る仙石高原のススキ。その穂に囲まれた高原を散策できるのは、他にあまりない。
その傍らで、バス好きの方は通り行くバスにカメラを向けてみては。このススキに隠れて時折バスが姿を現す瞬間にシャッターを押すことになる。地元2社のほか、観光バスも頻繁にやってくる。
新宿から(小田急箱根高速バス)でも、小田原から(箱根登山バス)でも、仙石高原バス停下車目の前。(高橋)
京都バス
京都で知られわたった名所、嵐山。その渡月橋をわたるバスは京都バス。
夏暑く冬寒い京都の紅葉は美しく秋の人出は一段と多い。その合間に、桂川のせせらぎ聞きながら散策がてらバスにカメラを向けられる、気軽に撮影できるポイントの一つ。
秋にこだわらず、冬場の雪の渡月橋ももちろん絵になる。(高橋)
<2006年10月掲載>
土佐電気鉄道、高知東部交通(高知駅~室戸岬~甲浦岸壁)
高知市のシンボル赤いはりまや橋渡って一路東へ。途中1時間20分で高知県東の拠点安芸へ。ここからは並行する鉄道の便も減りバスの本数も増える。
右に黒潮洗う土佐湾見て更に東へ。海水浴を楽しむ砂浜、男性的な岩浜。勇ましいかつお釣り、鯨が潮吹くここがこの路線のハイライト。室戸岬からは紀伊水道見て進路を北上。荒波は白く高くまいあがり道路もバスの窓もしぶきでぬれる。そんなバスドライブを楽しんで徳島県との県境、甲浦にたどりつく。(高橋)
<2006年9月掲載>
宗谷バス(稚内駅~音威子府駅)
北の最果てまでバスで行く。夏の北海道は大自然に囲まれバスの旅を一段と楽しくする。
青いオホーツクの海がどこまでも続き、若草色の緑が燃える、広いサイロに牛たちが草を食む。夏だけでなく、冬も何もない静まり返ったオホーツクもまた格別だ。
写真は大澤宅前付近。いかにも北海道らしいバス停名、他に何の建造物もないことから個人宅の名がつく。そう大澤さんの大邸宅がある。(高橋)
<2006年7月掲載>
淡路交通ほか高速バス各路線(大阪~徳島など)
本州四国連絡橋の中で最も便利で交通量の多いこのルートでの見所は、淡路島を通り抜けいよいよ四国入りする鳴門大橋。雄大なのはもちろん、うずしお眺めてのバスハイクだ。
明石海峡大橋が開通してここを走る観光バスも倍増した。四国側のこの歩道橋からはうずしおはもちろん、行きかう観光バス、高速バスが絶えず走り行きバス愛好者には飽きのこないお立ち台でもあろう。アプローチは鳴門市営バス、鳴門公園口下車が一番近い。(高橋)
<2006年5月掲載>
松戸新京成バス。五香駅~紙敷車庫行き約10分、市立高校下車
市立高校バス停付近、約一キロにおよぶ桜トンネル。付近一帯は宅地化が進み、道路の北側は住宅、南側は畑が広がるが、全国的な問題は、交通障害を理由に桜の老木が間引きされるがここは殆どの桜が元気でうれしい。
あちらこちらで聞こえる地元住民の宴会も年々増え続けている。今年の冬は気温が低く、春の訪れが遅いかと思われたが、立春以降暖かい日々が続き、開花は例年通り3月下旬だろう。(高橋)
<2006年4月掲載>