62 エメラルドの海が輝く奥武島(おうじま)

久米島空港―兼城港―イフビーチ-西奥武-営業所(泊―西奥武)[久米島町営バス]

県外からは先ず那覇空港へ。そこで乗り継ぎ久米島空港へ。空港は島の最西端。連絡する町営バスで島の東の果てまで貫き、その果てに奥武島がある。

飛行機が着くと連絡するバスは一路線。飛行機到着時間に連絡し発車し外周道路、久米島一周道路の南側を東へと走る。離島の多くは山で囲まれ外周道路が生活道路でその道路沿いに民家や商店が点在する。光の影響か多くの島は島の南側が栄えている。

久米島も例外ではなく時々見えるエメラルドの海、東シナ海。船での玄関口、兼城港(かねぐすく)。島内一番の見どころ、イフビーチ。そのためか港にも空港にも近くないこの辺りが一番栄えていて、空港近くとここにしかない24時間営業のコンビニの前を通りバス車庫をかすめる。そして海中道路を走り通すと奥武島へとたどり着く。その先、西奥武でUターンし久米島へもどり車庫のある営業所が終点となる。

気の遠くなる場所に思えるが久米島空港に1台しか止まっていないバスに乗れば白い砂、エメラルドの海に輝く、美しき奥武島に到着する。